私がクッションを作ろうと思ったのは「セゾン・ド・ノンノ」という雑誌を読んだかだからです。夫が昔、デパートで食器売り場を担当していて、「non-no」の季節誌、「セゾン・ド・ノンノ」を買い、ディスプレイなどを参考にしていたらしい。(私は、知らない)その時の雑誌が残っていて、そこには「パリ生活ブティックガイド」という記事が記載されていました。
二人の姉妹が、パッチワークのお店を開いているという記事です。手芸のお店っていいな…パッチワークのクッション可愛い、こんなの家にあったら、うれしいと思ったのです。そこで、パッチワーク、やってみました。
が、素敵な作品を作ろうと思うと…端切れでは、綺麗にいかない。それ用に色や素材を考えて、揃えなければいけない。私には、綺麗な生地を切り刻む行為が、出来なくて、本格的なパッチワーク作品を作るのは止めました。
ただ、クッションを作る作業自体は、楽しくお気に入りな作業になったのです。リバティ生地の存在も知りました。わたしの作品に、うさぎアップリケクッションカバーがあるのは、昔の雑誌の記事を読んだからなのです。